注意欠陥多動症の場合

台風が発生し、今週、木曜日頃には沖縄県にも影響が出そうです。

南城市は先日の大雨もあり、土砂崩れしている箇所もあります。

台風時の営業については、ホームページ、ブログでお知らせを出します。

画像は本日の児童デイサービス・アニマート江戸屋です。

一年生が

「アニマート勉強するからイヤ」、「アニマート狭い！」と文句が出ていますが、多動の子に好きなだけ走り回れるスペースを常時、作ってしまうと、

「療育」にはなりません。

ある程度、遊んだら『静』の時間が必要です。

また、他の子が勉強している中で、思い切りボールを蹴飛ばしたり、投げたりすることも、

「他の人に気を遣う」ということを学ばせる為、誰かが勉強している時、おやつを食べている時、ボールの音を怖がる女の子がいる時にはボールの使用をやめさせます。

障害のある子の中にはボールを蹴ったり、投げたりすることを手加減するという強弱の調整が難しい子も少なくありません。

風船バレーをしても、力一杯打ち込んでしまったら、皆で楽しく続けることはできません。

「もっと優しく」と弱くするにはどうするのかを教えます。また、自分のやりたい事が我慢できず衝動的な行動も多いので、そんな時はビシッと指導します。自分で止めることができないので、その欲求を止めてあげることが必要だと思います。

子供達は当然、嫌がりますが、徐々に我慢できる様になり、成長を感じるので一人一人、注意深く見て静と動を調整しながら、指導にあたりたいと考えています。

私達の目標は、子供達を更に上に引き上げること。

社会に出る準備です。