今朝、ハンディキャップのあるお子さんをお持ちの菊池桃子さんがテレビに出ていました。
「障害児教育のあり方って、おかしい」と。
障害を持つお子さんをお持ちの保護者と話をする中で一番の問題点は、やはり学校生活。
学校では、なかなか障害という特性を理解してもらえないことは多々あるようです。
それが校則違反になれば、いつかは警察に相談し、児童相談所や児童施設へ送られることになると先生からもお聞きしました。
障害と非行とは全く別のもので、そこがわかってもらえなければ、子供たちの将来はおかしな方向へ行ってしまう。
保護者は学校から
「こんなことをして困らせました」
「言うことをききません」
「こんなことができません」
もう、散々、こんな言葉を浴びせられている保護者は
「またか」という気持ちで一杯になってしまう。
「もうそんなことは十分わかっている。だからどうしたらいいのかわからない」
保護者が学校に
「こうしてほしい」と頼めば、クレーマー扱いされてしまう。
「こうだったから、こうしてみましょうね」と発展的な言葉であれば、保護者はまだ救われると思います。
障がい児の支援は子供だけでなく、保護者の支援も含まれています。