障がい児通所支援事業所を運営していると、発達障害に関する有料の講習会のお知らせがファックスで何件も届きます。
結構、高額な講習だったり、それが本当に役立つものなのかもわからないので、迷惑電話として着信番号を登録しています。
講習会だけでなく、障がい児についての本はたくさん出ていますが、何を参考にするかは、保護者の判断によるでしょう。
アニマート江戸屋、アニマート江戸屋2号店では、医学部生が使っている参考書などを参考に、利用者の療育を行っています。
その中で紹介したいのが、注意欠如多動症(ADHD)のお子さんへの対応。
集中できず、マシンガントークでまくしたてるADHD。指示を出しても、受け入れる体制ではありませんが、
「ブロークン レコード テクニック」を用いて指示に従わせる。
壊れたレコードの様に穏やかに、近づいて、静かに。指示に従うまで繰り返す。
ポイントは、CCQと無視。
無視とは、何だ、かんだと言ってくる頭の回転の速さがあるADHD。
その言葉に惑わされずに、ひたすら、こちらの指示を壊れたレコードの様に繰り返す。
お試しあれ。