児童発達支援管理責任者で管理栄養士のアメックスです!
本格的に暑くなって来た沖縄。今日は熱中症についてお知らせです。
「熱中症」は高温多湿の場に長くいる事で、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
屋外だけでなく室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡する事もあります。
熱中症の症状
めまい、たちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
↓
頭痛、吐き気、嘔吐、だるさ、力が入らない、いつもと様子が違う
↓
返事がおかしい、意識を失う、痙攣、身体が熱い
熱中症予防のために
・室内でも外出時でも、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分補給(糖分の多い物、コーヒー、紅茶はかえって脱水になります)
・経口補水液も上手に使う。(汗をかいた時や脱水症、熱中症と感じたら)
※経口補水液=飲む点滴(1Lの水に対し、40gの砂糖と3gの塩、シークワーサーやグレープフルーツ果汁を少々)
市販品にOS-1(大塚製薬)など
熱中症になってしまったら(見かけたら)
・涼しい場所に行く(移す)
・身体を冷やす(特に首回り、脇の下、足の付け根)
・水分補給…水分、塩分、経口補水液。(水分だけを摂ると、かえって熱中症になる場合があります)
そして、
自力で水が飲めない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!
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暑い中で運動、作業などの予定がある場合に
熱中症予防の食事
・カリウムを摂る(バナナ、イモ類、海藻など)
・ビタミンBを摂る(うなぎ、豚肉、イチゴ、メロン、大豆製品)
クエン酸を摂る(梅干し、レモンなど)
沖縄の長い夏を健康で過ごしましょう!