学校へお迎えに行くと、一般クラスにいる障害のある児童についてくれているヘルパーさんと話をする機会も多い。
そこで、よく耳にするのは、
「障害のある児童のフォローをするはずなのに、障害の認定をされていない児童まで見なければいけない」
障害があるとわかって、学校生活で支援してもらう為には申請が必要です。
南城市では、1人のヘルパーさんが障害のある児童(申請している児童)を3名見ていると聞いています。
1人で3名を見るのも大変なのに、他の児童まで見なければいけないとなるとどうでしょう????
学校では、暴力など問題のある児童には、病院での診断を勧めるそうですが、保護者は子供の障害を認めたくないという思いからか、受診は勿論、ヘルパーをつける申請もしないとも聞いています。
これは、障害があってヘルパーをつける申請をしている保護者からも、
「うちの子の為についてるヘルパーさんなのに、申請もしていない子を見てるから…」
こういった声があちこちから聞こえてきています。
障がい児の療育は早い方がいい。これは間違いないと感じます。大きくなればなるほど、療育は難しい。
また、発達障害など子供の頃から障害があって、病院での診断書があれば、20歳になった時に障害基礎年金というものを受給することができる。
そういった障害に対する制度を知らないと、損をしてしまう事が多いです。
体裁よりも子供の将来を考えて頂きたいと願います。