児童デイサービス・アニマート江戸屋移転先、そしてアニマート江戸屋2号店が入る新社屋建築の為、ライフ・ストレージ・マネジメント㈱との契約が完了しました。
こちらの建設会社は自宅の建築でもお世話になった会社。子供達の療育の為には、こだわりがある為、注文も多くなりますが、きっちり対応してくれると期待しています。
今回、一番のこだわりは、隣接する2店舗の間に中庭を作ること。
外部からの侵入者を防ぎ、利用者の子供達が安全に過ごせる空間を作りたかった。
駐車場もかなり大きく取れそうなので、みんなでバーベキューもできるんじゃないかな?と今からワクワクしています。
面白い事に、利用者の子供達がお金のことを心配してくれます。
「みんなでお金を出すよ」
「ボス、お金なくなっちゃうよ」
「うちのお金持って来るよ」
可愛いです。
「大丈夫!みんなの為に頑張るから!私が一人で払うよ」
そんな会話から、子供というのは相手を思いやる気持ちが育っていきます。
子供には、自分が犠牲になってでもあなたの為に頑張るよと伝えると、同じ様に人を思いやる気持ちが芽生えてきます。
反対に、意地の悪い言葉を浴びせて育った子は、人にも意地悪な考えしかできなくなってしまいます。
ひとつの例として、
「お母さん、イチゴが大好きだけど、〇〇の事が大好きだから、一つ多くあげるよ」と言うのと、
「お母さんもイチゴが好きなんだから、お母さんのは食べないでよ」
小さいながらに子供はちゃんと考えています。考えた子供は、
「いいよ。お母さんが沢山食べなよ」と言ってくれるでしょう。
子は親の鏡とは、正にその事です。
日常生活の中での小さな言葉がけが大切です。