支援が必要なのは子供、保護者だけではなかった


支援が必要なのは子供、保護者だけではなかった

利用中の子供達は放課後、アニマート江戸屋に来て、一緒に過ごす時間はほんの数時間。

アニマート江戸屋では、とてもよく頑張っているのに、学校での生活がうまくいかない場合、私達は学校へ行って、勉強している環境や学習方法などを担任の先生から伺うことがあります。

勿論、保護者からの相談で、その様な対応をすることも。

保護者は学校からお子さんの対する指摘に対し、どう対応していいのかわからない。

わからないのは保護者だけでなく、先生も同じです。

「どうしたらいいんでしょう?」と先生から相談を受けます。

学校はみんなで同じことを同じようにさせるのが目的。

それについて行かれない子供達の個別対応までは、とても手が回らないし、障がい児に対する学習方法を専門的に学んでいるわけではないんです。

学校に対して、

「もっと理解してほしい」という保護者の意見は、よく耳にします。だけど学校では対応しきれない部分が多すぎます。

支援をするヘルパーも一対一では、とても間に合わず、一人のヘルパーが3人を見なければいけない状況。

そんな状態で障害のない子と障害のある子達が一緒に学習するのはとても難しい。

 

保護者の中には、子供の障害を認めたくないという人も多くいると聞いています。やはり、田舎だからでしょうか?

保護者が我が子の障害を認めないで、他人がその子供の障害を認めてくれるんでしょうか?

「なんでできないの?」「ちゃんとしてください」

発達障害などを軽い障害と思っても、その陰には自閉症だったり、多動症だったり、様々な障害を抱えています。

また、軽い障害でも、それが原因で子供達はとても困っていたり、生活しづらい状況になっています。

周りが障害のある子供達を理解して、その子供にあった支援を小さいうちからしていかなければ、伸びるところも伸びて行きません。

「障害もこの子の個性だから…」と言っていまったら、そこでストップしてしまうんです。

 
株式会社 江戸屋
児童福祉法に基づく障がい児通所支援事業
放課後等デイサービス 児童デイサービス・アニマート江戸屋
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