平成29年1月。厚生労働省より放課後等デイサービスの人員配置について、新基準が発表され、沖縄県は今年4月以降、新規オープンの放課後等デイサービスは指導員についてのみ新基準適応に決定。
児童デイサービス・アニマート江戸屋2号店は、ギリギリの3月31日オープンで申請済み。新基準を逃れました。
しかし、これから先、既存の放課後等デイサービスも新基準適応となっていく見込み。
それがいつなのか?
どの都道府県も、厚生労働省の通達を待っている状況で、ハッキリとした猶予期間を発表している所はありません。
今まで、放課後等デイサービスは、社会福祉法人だけでは足りず、一般法人も参入させてどんどん増やしていく方針だったのに、今では増えすぎてしまった結果がこの新基準。
何の療育もせず、テレビを見せてるだけ、遊ばせているだけの事業所が増えた事や不正請求している事業所も出てきている為となっている。
しかし、放課後等デイサービスの利用料金はとても安く、家庭によっては負担額0円のところもあることから、予算の負担増とも言われています。
既存の事業所に新基準が適応されるのがいつなのか?それによって大混乱が起きる予感がしています。
一生懸命やっている児童指導員の要件に満たない指導員はどうなるのか?
基準に満たない事業所は閉鎖に追い込まれ、今まで利用していた子供達の行き場がなくなってしまうのではないか?
近年、増え続けている発達障害の子供達が抱える問題を軽視しているような気がします。