思春期を迎え、中学生ぐらいになると性に目覚めるのは正常な事で恥ずかしい事ではありません。
お子さんから、性について質問されると、親としては恥ずかしいし、何て説明したらいいか迷いますよね。
特別支援学校でも、性教育は保健体育などの学習で行うようですが、発達の度合いがそれぞれ異なる為、男女の身体の違いや抽象的な表現になってしまうと。
障害のある子供には、抽象的な説明では伝わりにくい。
児童デイサービス・アニマート江戸屋、アニマート2号店では、依頼されたお子様には、発達段階に合わせた性教育を行います。これは慎重に行う必要があるため、どの程度の話をするか、事前に保護者様と相談させてからとさせて頂きます。
男女の身体の違いから、女子の生理の話や男子の勃起の話。陰部のお風呂での洗浄の仕方。触って良い時、場所など。そして、性交渉~出産シーンなど、リアルな内容の絵本を用意しています。
障害のある女子には、
「男なんてキスすればイチコロ」などと、友達同士で話し、それを実行してしまう子がいると聞きました。実際、当事業所にも、その様な発言をしていた子がいました。
思考のズレはよくあることで、自分がそれで、モテていると勘違いしているのでしょう。
障害のある子は、性の目覚め、異性への興味を抑える事が難しい。何故なら、性欲は食欲と同じで本能からくる欲求だからです。
性教育で一番大事なのは、
”自分を大事にしなければいけない”という事。特に損をするのは女性ですからね。