すっかり宿題をする習慣がついている子と、その日の気分でできない子と同じ学年でも様々。高学年になると自分の力で、ほぼ学習できますが、4年生以下の子供達はマンツーマンでの指導が必要になり、指導員のスタッフ達は大忙し。
発達障害の子が多いアニマート江戸屋では、ほぼ生活に支障がない能力を持っている子ばかりですが、共通して言える事は、
「思考回路が違う」という事。
知的障害の子は、とても素直に指示に従う子が多いのに対して、発達障害の子は、頭の回転も速く、独自の理由をつけて、切り返してきます。
独特な考え方は私達の予想もつかない事も多々あり、子供によって、場面によって、全く異なる思考を持っています。
どんな時に、どんな考え方をするのかは、たくさんの経験を積んで、その都度発見、修正し行くしかありません。修正まで行かなくても、他の人はこんな風に考えているという事を知らせる必要があります。だから、
「まぁ、いいや」で見逃すわけにはいかないのです。
放課後の数時間で、子供達の学習から、その日の様子を見逃さない様に常に神経を尖らせ、試行錯誤している指導員スタッフ達です。